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2013年9月27日金曜日

ファイルサーバ解体・BDレコーダー導入に向けて

2008年末くらいに導入したファイルサーバーが、近頃ハングアップするようになった。
夏のうちは数週間に一度だったから黙認してたのだけど、秋になって数日に一度ペースになってきた。

ハングアップ時のことは、システムログにも記録が残らない。
何度か目の前でハングしたときには、突然サーバとの通信が切れ、そして電源スイッチ長押しで落とす以外何もできなくなるようだった。
こういう感じだと、まあ、電源とかマザーボードとかCPUとか、ややこしい壊れ方だろう。

ついに「恋愛ラボ」の最終回録画途中でハングアップ、というひどい有様になってきたので、さすがに解体を決意した。




うちはファイルサーバーといっても専用ではなく、むやみやたらと仕事を増やしていた。

  • ファイルサーバー
  • FTPサーバー(旅行先から端末にファイル持ってくるので)
  • プリンターサーバー(プリンターが古いレーザーなのでパラレルポート接続)
  • BD-R書き込み
  • テレビ録画(デジアナ変換で来てるのでまだアナログで撮れる)
  • IRCサーバー(身内用)

くらいこなしている。

手は広いけど重い仕事ではないので、VIA Nano L2200をCPUに搭載している、Jetway JNF77-N1G6-LFというマザーボードを選んであった。
まあ、今までIDT系のCPUはWinChip C6から2、VIAに買収されてからもCyrix III、C3 (Samuel 2とEzra)と付き合ってきていて、サーバーだからってAtomなんか使うくらいならNanoがよかった。
それと、一応組み込みとか業務用向けのマザーっぽいから、信頼性も高かろうと期待した。パラレルとかシリアルもあるしね。

それにENERMAXの電源を入れて、まあ4年くらい24時間稼働を続けてくれたから、十分仕事はしただろう。

これら多岐に渡る仕事を、整理するか、新しい機器に分散する。
ストレートに行くなら、新しいPCを組み立てて機能をごっそり移植するのだが。


ネックになるのが、テレビ録画だった。
電波はアナログでもデジタルでも当分いい、という特殊な環境にあるとはいえ、いまさらPC用のアナログTVキャプチャカードが手に入るやらどうやら。
今使ってるキャプチャカードの録画ソフトウェアが、ちゃんとWindows 7に対応しているかもわからない。(今はXP)

かといって、デジタルキャプチャカードを導入すると、相応のマシンスペックが必要になる。稼働しっぱなしになるから、あまり消費電力上げたくない。
また、どうせアナログ録画ほど自由に扱えるようなデータじゃないだろうから、あんまり食指が動かないのも正直なところ。

で、もうBDレコーダー買ったらいいじゃねえかよ、と思えてきた。
それを、Xbox360用にしてるPCモニタに繋いじゃう。HDCP対応してるから大丈夫なはず。

というわけで、PanasonicのブルーレイDIGA DMR-BRT230が上新電機でセールしてたので確保。


ファイルサーバー機能は、以前は複数台のPCを同時に使っていたから、ネットワークでアクセスできるストレージであってほしかった。
が、今はPCを整理しまくって、Ultrabook一台ですべてやるようにした。
となると、USBで直挿ししてれば十分。

これは、ファイルサーバで使っていたHDDをそのまま外付けケースにいれる。


FTPサーバーも、旅行用PCがなくなった(メイン機をそのまま旅行に持ち出す)から必要なし。

IRCサーバーは……別に自宅でやんなくたって公共のもの使えばいいよね。

プリンターサーバーは、パラレルポートが足かせで地味に難しい。
パラレル対応のネットワークプリンターサーバーなんか、結構高い。
が、XPのサポートが終わるからと退役していたThinkPad R50を見てみると、パラレルポートがあった。これを適当に仕立て直せば、特にコストはかけなくていい。

BD-Rドライブは、SATA-USB変換ケーブルあるから使う時だけつなげばいいかなっと。



……と、こうして書き出してみると、必要な物・買わなくていいものが色々見えてきた。
やっぱり整理は大事ということで、明日日本橋に買い出しだ。