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2011年12月4日日曜日

上野 w/ Optio RS1000

東京旅行二日目。

一日目の宿は、わざわざ無線LANが使えるところを選んで入った。
ホテルなどは早々と有線LANを導入してしまったせいか、無線は使えない所が案外多い。WiFiを使える機器は増える一方なんだけどなあ……。

で、現存もっとも異常なケータイであろう、Windowsケータイ F-07Cを先日購入したので、「これだけで夜を楽しく過ごせるか」という人体実験。
F-07Cは本体だけでは無線LANしか使えない。Docomo回線使うと高くつくし。

せっかくWindows 7が動作するのに、バッテリーでWindowsを使うと公称2時間しか持たないので、電源のないところでは使い物にならん。が、電源があったら使えるか?

で、WiFiと電源があるのなら、意外によかった。
小さなトラックボールも使いやすいし、キーボードもまあ、親指打ちとはいえそれなりに入力できる。
ノートPC持ちだすのとは使いやすさに大きな差はあれ、218gでポケットに入るサイズのメリットは大きい。
未だに使ってるLet's Note CF-T2もそろそろ引退できそうだ。


朝起きて適当に出発。

線路を渡って目の前が上野公園ということで、科博には来たことあるけど上野公園を見まわったことないので歩いてみる。


寛永寺。しかしなんか記憶色を通り越して凄まじい色が出るカメラだなあ。


野口英世と小松宮彰仁親王。


上野東照宮。ここは科博のついでに寄ったことはあったけれど。


絵やがな。
前に来たのが1年ちょっと前だから、改築終わってるかなあと期待したのだけど。
また絵を2枚前後に配置して擬似立体表示してるから、遠目じゃ一瞬わからないのが小憎い。


東照宮を南に抜けてシンプルな神明鳥居をくぐると、五條天神社。
日本武尊が大己貴命と少彦名命を祀ったところから、昨年で鎮座1900年であったとか。


横手に花園稲荷神社。


なぜだか、壁面に向けて鳥居がある……と思ったら、穴があった。


穴稲荷、正式名称に忍岡稲荷というそうで、花園稲荷神社の旧跡とのこと。


不忍池の方へいって、弁財天。


右を向くと、豊太閤護持・大黒天堂とある。


何か鳥居とお社があったけど、特に何も書いてない。池の中だし水神の類か。

子供が駅伝やっていたので邪魔にならんように通り過ぎ、旧岩崎邸庭園……は庭園つって写真撮影不可とか無粋をいうのでパス。東京って不思議な所が撮影禁止だなあ。


湯島天神。


境内摂社の笹塚稲荷神社、火伏三社稲荷神社。
気のせいか、稲荷神社多いな。狐の乱獲でもしたんかこのへん。


秋葉原方面へぶらぶら歩いていると、民家のような建物の入口に鳥居がある。箭弓稲荷神社というところだった。
石川成之という武士の屋敷に祀られていて、将軍家光から銀杏の木を拝領して「銀杏稲荷」といわれていた稲荷社があった。
廃藩置県で武家屋敷がなくなると共に放置されたが、松山次郎吉という人物が武州松山箭弓稲荷から分社を受けてまた祀るようになった。
関東大震災で神社も御神体も類焼したが、焼け残ったもので造り直して、さらに昭和54年に修復。


ここからは、友人と落ち合って、遠方より友来るありまた愉しからずや、と過ごして帰阪。



Optio RS1000、晴れた昼間に使えば700万画素モードならまあまあ悪くない画質に。ちょっと色が派手だけれど、それなりのシャープさは出る。
下手なCMOSセンサーのカメラだと、晴れててもシャープネスのない眠たい画質になるから、そこはCCDのほうがいいかも。

でも高感度モードはちょっと苦しいか。鬼のノイズリダクションという感じで。
暗いとやっぱり、裏面照射型CMOSのほうが破綻しづらい感じ。