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2013年5月8日水曜日

「フォトカノKiss」もろもろ その2

まだまだフォトカノKiss。

ここまで楽しみまくれるとまでは思ってなかった。いやまったく楽しくて仕方ない。



Why 乳袋 ?


最初は室戸先輩、次は果音とプレイして、その次にののかと柚ノ木さんへと進んだら、ものすごい標高差であった。
室戸先輩では露ほども問題にならんから、最初は気にしていなかったけど、このゲームでは衣服がものすごい乳袋
制服でも体操服でも、見事にアンダーバストに回りこむ布地。どういう力がそうさせているのか。ファンデルワールス力か。
普段は別に乳袋を嫌ったりはしていないのだけど、こうもいろんなアングルで見まくるゲームでは、やはり不自然さが目につくのは否定出来ない。

乳袋にしちゃったのは何故だろう。

バストに持ち上げられた布地がまっすぐ垂れると、太っているように見えてしまう。
そうならないように布を回りこませてた……というのが、乳袋の発祥であるそう。
たしかにまあ、このゲームは少々巨乳の度が過ぎる。
乳袋にしないと、柚ノ木さんが実は食べ過ぎでえらい出っ腹になっていても、わからなくなってしまうだろう。

一方、乳袋でなければ、服や姿勢によっては、腹部に隙間ができてへそちらを狙えるようになるかもしれない。
どうせ散々スカートの中をローアングルで狙えるようなゲームであるのだから、それくらいあってもよかろう。
それに、乳袋化したぴったりした服だと、姿勢によってシルエットが変化しなくなっちゃう。せっかくポーズがあれこれ選べるのに、見た目の違いが小さくなっちゃって、ちと損な気もする。

どっちがよかったのだろう。
まあ、乳袋ならざるフォトカノを見てみなければ判断できないが。
柚ノ木さんや大谷先生がすごく太って見えてどうにも仕方ない可能性もあろう。


それから、これは妄想なのだが、レンダリング処理の簡略化のためなんじゃないか。
乳袋は胸を云々というより、胴体と服のラインを一致させる目的。
乳袋でない、下から覗き込むことができるような隙間が発生する造りにするということは、体と服が別体になる。別体になると、レンダリングの量も増えるし、衝突も判定しないとならん。
まあ、このあたりは根拠を持ってこれるほど3D技術に詳しくないけれど。


もし、どうしても乳袋の不自然さがイヤとあれば、エプロンつけたら解決する。
エプロンは、ちょうど胸の下あたりから出てる紐を、背中に回して結ぶようになっている。
柚ノ木さんやののかなどは、わざわざ帯を使って胸の下をぐるっと締め付けている。
なので、不自然な力が働いているわけではなく、当然の物理現象として乳袋様になる。

ここまでの進捗

室戸会長(L)→果音→ののか(L)→柚ノ木さん(L)→深角さん→大谷先生、という順番で進行。

フォト部のLoveルートよりも、写真部のHappyルートのほうが笑える、という話は聞いてはいるのだけど、2周めの果音の時に写真部を選んでみたら、ちょっと騒々しく感じられた。
(果音のストーリーに写真部は絡まないが、別キャラのイベントもある程度見るし、そこで見た写真部の面々がちとうるさかった)
プレイヤーの私のテンションと噛み合いにくいので、とりあえず先にLルートをひと通りやろうと思う。

Lルートは、ストーリーは王道すぎてやや退屈なくらい、とも言える。
でもまあ、私はそんなに刺激的な話を求めていないから、これでいい。


ここまでで、ストーリーが良いと感じられたのは深角さん。
「別に主人公が写真やってなくても関係ないじゃないか?」と思えるシナリオもあったけれど、深角さんのシナリオでは写真がちゃんと使われ、また使い方がニクい。
(ネタバレ伏せ)自信のない深角さんを肯定してあげて明るく変えていく、というストーリー運びだけど、最後の学園祭に、変わる前の一人でいた深角さんの写真を持ってくることで、その頃の深角さんをも肯定するというメッセージになる。
変えてくれた主人公がいなくなる転校先で、もし上手く行かずにまた元の孤独な深角さんに戻ってしまったとしても、その姿も肯定する、という形になって、別れのシーンにしっかり骨が通る。
話自体はありふれたもんだけど、写真の持つ、ある時点を記録して残す性質を上手く使ってみせて、ただの王道より一枚上手に仕上げてある。

あとは柚ノ木さんも、写真やっててこそだな、という話ではあった。
せっかく共同作業的な話なんだから、主人公側の「いかにして撮るか」をちゃんと描いてほしくはあったのだけど。実にあっさりしちゃってた。
まあ写真技術云々の話になっても鬱陶しいかもしれないが、せめて試行錯誤くらいあっても……

それでも、深角さんの次くらいには良かった。
終盤の展開も、カメラにハマると一度はぶつかる問いでもある。あんな形でいきなり叩きつけられたりはしないにしても。
ただ私がやったときは、シナリオ途中で「危ない水着」を解除してしまい、学園祭の写真展示が海デートのものだったもんだから、どう見ても水に入ったら即脱げるバカ水着の柚ノ木さんがどーん、というところでイイ話が展開するシュールな光景に。もったいない。

深角さんの「横になって」


ののか同様のうつぶせポーズだけど、顔は横に向ける形。
ののかが意外に撮りづらいポーズだったのに対して、深角さんは意外に撮りやすい。

このゲームでは顔の向きを変えてもらう指示ができるけど、首の可動範囲が狭いもんで、元の角度から大きく違う方には向いてもらえない。
ののかが撮りづらいのは、まさにこのせいだろう。
深角さんの横になってポーズは、可動範囲を使いきれる、ちょうどいい向きを向いている。
おかげで、足側からでも頭側からでも、顔と目線が使える。

深角さんレンジとアンチエイリアス


深角さんが被写体だと、距離をとった写真にしたくなる。
この寂しげな雰囲気を活かすには、距離を取ってズームは広角にすることで、空間の広さと距離感を出すようにして、ぽつんと深角さんがいる、という形が似合う。


しかし、写真の画素数が少ないので、引きで撮ると深角さんの顔が潰れてしまいがち。



そこで、アンチエイリアスを有効にしてみると、効果てきめん。
全体的に写真の解像度が上がるような効果があるから、これは最初からずっとオンにしておいてもよかったかなあ。もったいないことをした。
(中庭噴水前など処理落ちしやすいシーンがあるから、処理量が増えるアンチエイリアスはやめておくほうがいいかも……と思っていた)

設定の切り替えは、フォトセッション中にスタートボタンからメニューを出し、スパナアイコンから設定変更メニューの2ページ目、「アンチエイリアス」をONに。
「写真補正」の方は、撮ったあとの写真にボカシ処理を加えるだけみたいで、酷い画質になる。


なお、こういう遠景写真で「被写界深度」は使わない。
ピンぼけした景色に、なぜかシャープに写る深角さんが、異次元的に浮かび上がる。

「被写界深度」とはいうものの、写真用語の被写界深度をちゃんと再現しているわけじゃなく、人物と背景を分けて背景にだけボカシ処理を入れてるだけなのがわかっちゃう。
まあ、光学的な被写界深度を再現するのは難しそうだから、これはこういうものと割り切って使おう。


手前に遮るものを入れてみる、なんてのも、深角さんの距離感を出すのにいいかも。
保健室だと、ベッドの他にもカーテンが使える。


また、このゲームでは、被写体のキャラ自身の影が出ない。
夕方に長く影を引いてくれたら、もっと距離を撮った撮影で見栄えがするシーンも増えるのになあ……。

図書室で座ってもらうと、ちょうど柱の影がいい位置に来て、深角さんの影が落ちてるみたいに見えたりはする。

カラーフィルタ「ミッドナイト」


イベントを進めてアンロックしたものの、かなり使い方の難しいフィルタが多かった。
どのフィルタでも、基本的に昼の撮影に使うもので、夕方では夕陽の黄色とフィルタが混じってかなりカオスなことになる。(それを活かす手もあるかもだけど)

「ミッドナイト」は、直射日光の当たった床などが入らないアングルで使うと、それらしく夜っぽく見える。
まあ直射日光が当たっていても、街灯とか月の明かりだと思うことはできるけれど。

体育倉庫のような暗い場所だと、背景の暗さに対してキャラが明るくて、浮いてしまうことがある。
このカットはフィルタ無しだとすごく浮いたが、ミッドナイトフィルタだとある程度ごまかせる。


主人公の名前

デフォルトネームが「前田一也」という、なんとも普通な名前。
キミキスで相原光一、アマガミで橘純一ときて、前田一也。ちと普通度が高い。

私は、とりあえずデフォルトネームを少しひねって格を上げ、「大前田 庄衛門」としてある。
代々受け継がれてきた豪商・伊勢屋を、落ち首拾いの身から一代で築き上げた戦国の大商人の名を取れば、格で負けることはないであろう。

あんまり変な名前つけたら、クライマックスシーンで名前呼ばれて興が冷めるけどな。

ドン・マッコウ氏

エンディングのスタッフロールを眺めていたら、私にとっては久しぶりに、ツーファイブレコードのドン・マッコウ氏の名前を見かけた。
別に氏の活躍がなくなったわけではなく(キミキス・アマガミも音楽をツーファイブで作っている)、ただ私の行動範囲と重なったのが久しぶり。

前に氏をよく見ていたのは、声優の望月久代(もっちー)がブーム化したときに、「望月久代のプリン・アラモード」というラジオ番組でもっちーと一緒にパーソナリティやってた頃。
当時の仲間内ではシスタープリンセスが大流行中で、その友人ひとりを一方的に花穂の心のお兄ちゃまでもっちーの大ファンだ、ということにしていた。
別に火のないところに煙を立てたわけではないのだけど。

あの頃は若かったな、と久しぶりにドン・マッコウ氏やツーファイブレコードについて検索してみたら、PS Storeのゲームアーカイブスに、パカパカパッションが1・2・スペシャルと全部あることを知った。
フォトカノが片付いたらダウンロードしちゃおう。

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