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2014年12月22日月曜日

2014年のデジモノまとめ

今年はあまり買い物しまくるような年ではなかったけれど。


ASUS MeMO Pad HD7 (ME173X)

購入直後のレポートは過去の記事へ。

その後モバイルルーターを購入して、外でもどんどん使うようになった。
しかしながら、やっぱり私は外では本を読むほうが好きで、それほどネットであれこれ見まくったりもしないまま。
歩きまわる時に「My Tracks」でルートを記録したり、「ステーションメモリーズ」で遊んだりといった、位置情報関係のアプリを楽しむくらいかな。
見るとしても、「SmartNews」で見出しをざっと見たり、twitterをチェックしたりする程度。

FlashかHTML5かわからないけど、アイドルマスターシンデレラガールズがやけに重い。
比較対象がなかったから、アプリ側が元々重いのかと思ってたら、Xperia Arcと比較しても負けるくらい遅いことが判明。ちょっと何か異様な感じ。
しばしばFlash(?)部の表示乱れも起こすので、何かグラフィックチップかCPUが合わないとかかな。

位置ゲーを始めてから気付いたけれど、少々GPSは頼りない感じが。
つかむまでに相当時間がかかることも多い。駅ビル付きの駅でGPSが切れて、そのまま20キロ先の終点につくまで切れたままなんてこともザラ。
「GPS Status」で補強して、「My Tracks」を常時GPSを掴もうとし続けさせるために起動しておく、くらいのことをしておけば、わりとスムーズに利用できるかな。
確か、SONY Tablet Pはもうちょっとつかむのが早かった気がするんだけど……



rise products co., ltd.というところのケースを購入したが、これはなかなかいい。
それなりに重みはあるし、厚みが2倍になっちゃうけれど、その分なかなか防御力高そうなしっかり感がある。落として壊すことを心配していた私には、これくらいがよかった。
手触りなんかもそこそこ気持ち良いもので、安かったのに頑張ってるなあ。
ちゃんとカバー開いてスリープ復帰するのも嬉しい。
これで、すぐにどこか縫製が解けるとか、破れてくるとかがなければ万々歳。

ただ、スリープ復帰用磁石がコンパスの邪魔をすることがあるらしいことと(仕方ないか)、SONY Readerといっしょにかばんに入れてると、こっちも磁石に反応してスリープ解除されてたりすることがある(仕方ないか)。

NCXX NI-760S (モバイルルーター)

前の記事から特に印象の変化はなし。
安かったのに、額面通りの仕事をきっちりこなす優秀デバイス。

これはもちろんNI-760Sのせいではないけど、接続するデバイスはすべてWiFi接続だと思ってるわけで、「アップデートはWiFi接続時のみダウンロードする」というような設定は効かない。

多摩電子工業 リチウムチャージャー1000 AL09S(II)

わずか1000mAhのモバイルバッテリー。
NI-760Sにぴったりくる。コードなしにコネクター直付で紛失のしようもないし、出力は500mAでも足りるはずだし、なにより売値が300円だったから失敗してもぜんぜん。翌日同じ店で180円になってたけどな。
これで700mAhほどNI-760Sの容量を上積みできれば、2時間は伸びる。うん。

team SDHC 16GB class 10 TG016G0SD28K

12月に、Q10にSDカード入れ忘れて、難波で一番安いのを買った。
しかし円安のせいか、なんだかSDカードが全般にちょっと高くなってる気がする。これは旧モデルの売れ残りっぽい、円高の内に仕入れたっぽいから780円だったんだけど、他のはブランド問わず高い感じで。

別にこれ自体に何の期待も与えていないが、何故かLavie ZのUHS-1対応カードリーダーで読ませたら、Readが87.0MB/sも出る。
これはもしかして、雑な製造してるからClass 10もUHS-1も何もラベルしか違わないのか、拾い物だなー、とか思ったら、Writeが10.3MB/s。ナニコラタココラ。

Panasonic QE-QL202

以前の記事で、「やっぱりモバイルバッテリーは品質の良い物がいい」なんて書いておいて、自分が使っているのはまさに安物だったのだが、先日1880円で見かけたので購入。
前の安物も5800mAh、QE-QL202も5800mAh。
ME173Xをフルチャージできる程度の電力量はあったし、2口あるからモバイルルーターも充電できる。合計最大1.5Aは今どきにはやや小さいが、まあまあ。
 
付属のケーブルが、本体の体積を25%増しにしちゃうような、やけにでかいコネクターになってる。
一見馬鹿げているようでも、これならかばんの中で少々横からの力が加わったりしても、ダメージになりにくい。
ぱっと見では、2口あるコネクターのひとつを潰してしまいそうに見えるが、ちゃんと潰さずに使える。しかも、追加した側のケーブル付け根もガードしてくれる。
これはかばんに放り込んでおくにあたっては、かなり好ましい。こういう配慮はやっぱり日本のメーカーだなあ。
(もっとも、これをPC→QE-QL202の充電用ケーブルとして使うには、PCのUSBまわりがゆったりした機種でないとダメで、かなり多くの場合で使えない気はするが)

PHILIPS 224E5QHSB/11

PC用の21.5型フルHD液晶モニター。

前からブルーレイDIGAに、古い19型ワイド液晶モニター Acer X193Wをつないでいたのだが、これは古いPC用なので、アスペクト比が16:10だった。
それを、HDMI出力からDVIに変換して入力するなんてことやってたもんで、1440x900のパネルに720x480を、若干縦長になりながら出力するという物哀しい写りになっていた。

で、16:9で、できればHDMIが2つ、さもなくばHDMIとDVIで2系統の入力があり、幅が50cmまで(つまり枠が薄い21.5型が上限、できれば19型)、という条件で探していたが、なかなか難しい。
特に、19型以下はもうビジネスユース中心な感じで、入力がもう、下手すりゃアナログ1系統とかで。

21型なら多少広がるが、HDMIがふたつあるのは飯山かPHILIPSくらいのようだった。
で、入力さえあればパネルの質は問わないつもりだったけど、PHILIPSのこれを見れば、なんかフルHDでAH-IPSだという。1366x768のTNパネルとか出てくると思ったのに。
これで税込み2万円足らずという値段。通販なんかだと15000円くらいまであるらしい。
TNで想定してた価格でAH-IPSだったから、即決しちゃった。
さらに、HDMIケーブル、MHL-HDMIケーブル、VGAケーブルと全部ついてくる。

HDMI2系統を活かして、片方はDIGAから、もう片方はLavie ZことVersaPro UltraLite VGのHDMIから入力してデュアルモニター化した。
これで作業域が広く取れる、のはいいのだが、元々かなり青っぽいVersaProの液晶と、黄色っぽい224Eの色味がすごく違う。
IPS液晶は普通に作ると画面が黄色っぽくなるというけど、それかな。

スピーカーは内蔵しないが、HDMIを出力するステレオミニジャックがある。PC用ならこれで十分。
 ともあれ、地デジもちゃんとフルHDになったし、セカンダリモニターとしては広々してるし、まあ上等。
スタンドの接地面が大きな円盤で、無駄にフットプリント大きいのがちょっとだけ減点。Acer X193WはV字型で最小限な感じだった。


BUFFALO BRXL-PC6VU-C

USBの外付けBD-Rドライブ。
間違ってUSB2.0のものを買っちゃって、いささか速度は遅いが、自分のミス。TurboUSBには対応しないモデル。

中身のドライブはTSST SN-506BBだった。
メディアが悪いと焼き品質が悪くなるドライブらしいけど、まあ、とりあえずスペック通りに仕事してるからいいや。


Panasonic ブルーレイDIGA DMR-BRT230

2014年にしてようやく地デジ化した我がテレビ環境。
録画できればなんでもよい、ダブルチューナーも大容量HDDもいらない、と大雑把な考えで購入。

でまあ、ちゃんと録画するし、1クールごとにBD-Rに逃せばHDDも足りるし、と、仕事をしてはいるのだけど。
とにかくユーザーインターフェースがひどすぎる。一体何考えて作ったらこうなるのかさっぱりわからない。

番組表を出す。
右上にプレビューウィンドウが出てるのはいいけど、ここは直前に表示していたチャンネルが映るだけで、番組表上で選択しているチャンネルに追従したりしない。何かのキーで表示できるかもしれないが、表示もないしわからない。
番組表で見たい番組名を見つけて、そのチャンネルを写したいと思っても、即選局できない。できるかもしれないが表示もないしわからない(表示がないからわからんことは以後省略)。
番組を選択して詳細情報を表示させてから、「今すぐ見る」を選択すればチャンネルが変わるが、なぜその無駄なワンステップを省略させないかわからない。

HDDからBD-Rにダビングしたい。
まとめ番組単位で一括選択すればいい場合はいいのだけど、大河ドラマみたいにBD-R DLでも入りきらないようなものは、詳細ダビングでやることになる。
これがまた、まとめ内で「ここからここまで」とかできず、ひとつひとつ何十回と選択していかなきゃならない。しかもたった20件ぐらいで、目に見えるほど処理が遅くなる。
大河ドラマの最後の10話だけダビングして、残りは他の番組を入れたい、となると、詳細ダビングモードではまとめ番組をすべて一括選択できず、こちらもひとつひとつやらなきゃならない。

HDDから外付けHDDにムーブしたい。
これはつつがなくできたと思ったら、移動先でまとめ番組が分解されている。

CMカットなんかやろうものなら心底ひどい。
リモコンの決定ボタンと、再生・一時停止・早送り・巻き戻しなどをひっきりなしに往復させることになるが、その中間にあるスタートボタンとか簡単スタートボタンとか、違うボタンを押してしまったが最後、まったく確認なくすべての編集を破棄してスタート画面に移行する。
なんでこんなこと確認しないのか。「戻る」を誤って押した時には確認が出るのに。

およそ何をやってる時でも、「スタートボタンを押すと、作業内容をすべて確認なく破棄してメニューに移行」という頭の悪い動作をする。そしてスタートボタンが押し間違えやすい位置にある。十字キー上のすぐ上、再生・一時停止のすぐ下。
スタート以外にも、押した瞬間に無確認で機能を移行してしまうボタンが多数あって、地雷だらけみたいなリモコンになっている。

今回は、Panasonicに個人的な縁があったのでDIGAを選んだのだけど、まさかこんな酷いインターフェースと思わず。
初心者向けとも思えず、何かと表示が足りず、わかりやすくもなく、試作中にちょっと自分で使ってみればわかるだろうというような馬鹿げたダメさが多い。