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2014年12月18日木曜日

弱る弱るよ電池は弱る

私のメインPCは、2013年夏頃に購入したLavie G type Z (の業務用モデルのVersaPro Ultralite Type-VG 2012年夏モデル)なのだけれども。
最近、バッテリーがあんまりもたない。
世界最軽量(当時)のUltrabookだというのに電池が持たないのは弱るんだけどなあ。



ところで先日知ったのだが、Windows 8にはOS自体に詳細なバッテリーレポート機能があるそうだ。
やり方は@ITの記事を参照のこと。

さて、レポートを取得してみたところ、設計上のバッテリー容量は33,300 mAhであるらしい。
ところが、現状では19,825 mAhという。残存容量59.5%。
まあ、何の値を読み取ってそういうこといってるのかわからんけれど。
普通はリチウムイオン電池にはコントロールICが入ってると思うので、それになにか容量の値とかが保持されてるのだろうか。

発売後2年半、実働1年半で40%も弱ってしまうというのは、私が思ってたよりはへたりが早いかなあ、というところ。うわっ……私の期待値、高過ぎ?
プリインストールされている「バッテリーリフレッシュ&診断ツール」に、充電量を80%に制限して劣化を抑える機能があったので、それを有効にしてたんだけどな。
この機種はバッテリーが交換できないので、電池弱ったら修理になっちゃうのよね……。しかも25000円+税くらいらしくて。

過去の残存容量レポートを見ると、なだらかに劣化する曲線を描いているわけではなくて、あるとき突然がくんと下がる、というのを繰り返している。
どのタイミングで下がっているかと思えば、「バッテリーリフレッシュ&診断ツール」で診断を行った時っぽい。

とはいえ、そういうツールを走らせないと残存容量の取得ができない、ということなら、こういうツールが付属しないPCでは、Windowsが残存容量を取得できないことになる。
そう考えると、100%まで入って充電が停止したタイミングで残存容量が更新される、とか、そういう動作をしてると推察したほうがいいかと思う。
私のPCは普段80%までしか充電しない設定だから、100%になるのは診断ツールを使った時だけで、その時に値が更新されてる、と。


最近のバッテリー駆動での実働時間レポートも取れていたが、それによると、1時間37分28秒の利用で、13,209 mAh使用したとのこと。
これだと、新品のバッテリーをフルに使っても、246分つまり4時間ちょいしか使えないことになる。
私はこれをメインPCにしているから、LINEにSkypeにPSVitaのコンテンツ管理ツールにSONY Readerの転送ツールにと、かなり多数の常駐プログラムも動いているし、その1時間37分の間に艦これやったりもしているから、バッテリーにはやさしくない、とは思うのだけども。
それにしても、発売当時の公称値だと8.1時間使えるというんだけど、そんなに長くは持たないと思うけどな……。
Androidタブレットなんかは、わりと公称時間と実使用時間の乖離が小さい気がするんだけど、PCは相変わらず大きい感じか。


たまにしかモバイルでは使わないとはいえ、実働時間が2時間を割りそうな現状では、もうそろそろ外で使うのは厳しそうな感じ。
できるだけモニタ輝度を下げの、できるだけ機内モードで余計な無線通信は切りの、できるだけecoモードでCPUパワーを落としの、それで多少粘ることもできるのだが……