2005年に大ヒットしたFinePix F10の後継モデルたるF11。
新型のスーパーCCDハニカムV HRで、他社製品では設定すらできなかったISO1600の高感度が、十分鑑賞に耐えるほどの高画質で利用できることで大ヒットしたF10に、ソフトウェアを更に改善して出してきたのがF11とあって、こいつはどれほどのもんだろうなと興味津々で試用してきた。
2014年5月24日土曜日
2014年5月11日日曜日
FinePix F700で遊ぶ
今回は記事がいつにもまして長いので、小見出しいれてます。
なんというか、微妙にツッコミどころの多いカメラの出来、スーパーCCDハニカムSRのおかげで奥が深いCCD-RAW現像、イレギュラーな使い方などなど、とにかく触るのが面白いカメラで、書くことが次から次へと出てきちゃう。
FinePix F700というと、時は2003年。
第四世代スーパーCCDハニカムが、画素数・解像度重視のHRと、ダイナミックレンジ・階調表現重視のSRに分かれ、そのSR搭載第一号モデルとして、F700は発表された。
2月に春に発売すると発表されたF700は遅れに遅れ、夏を過ぎ、秋になってから発売された。
その頃、私はちゃんと新品を買って最新情報をしっかりチェックしているデジカメファンだった。
スーパーCCDハニカムSR、こりゃ大したもんっぽいぞ、F700はすごいかもしれない……と思ってたけど現物が出てこず、発売される頃には忘れていた記憶がある。
まあ、2003年ってコニカKD-510Zが出た年で、あれは我々コニカKDファンの頭をそれ一色に埋め尽くしてしまうインパクトがあったので、その時に絶賛延期中だったF700のイメージが消えちゃうのも仕方なかったかも。
それから10年経って、10年前のカメラをジャンクで漁るなんて趣味を持つようになった。
じゃあ、当時ウワサのFinePix F700をつまんでみるか、とはなかなかならなかった。
F700は、当時そこらじゅうのデジカメを故障に追い込んでいた、不良CCD問題にぶち当たっている機種。決してジャンクワゴンではレアな機種ではないけれど、ちょっと手を出しづらい。
が、改めてスーパーCCDハニカムについて調べていたら、「スーパーCCDハニカムSRを搭載したコンパクトデジカメはF700とF710だけ」という事実が浮かび上がって、やっぱり試したくなった。
この2機種を探して、どうにか動くものが手に入った。
今回は口上が長いが、元々、「自分的にデジカメが熱かった300~500万画素時代を追体験する」というのが私のジャンクカメラ漁りの主目的だから、あの頃の機種はあれこれ言いたくなる。
なんというか、微妙にツッコミどころの多いカメラの出来、スーパーCCDハニカムSRのおかげで奥が深いCCD-RAW現像、イレギュラーな使い方などなど、とにかく触るのが面白いカメラで、書くことが次から次へと出てきちゃう。
枕
FinePix F700というと、時は2003年。
第四世代スーパーCCDハニカムが、画素数・解像度重視のHRと、ダイナミックレンジ・階調表現重視のSRに分かれ、そのSR搭載第一号モデルとして、F700は発表された。
2月に春に発売すると発表されたF700は遅れに遅れ、夏を過ぎ、秋になってから発売された。
その頃、私はちゃんと新品を買って最新情報をしっかりチェックしているデジカメファンだった。
スーパーCCDハニカムSR、こりゃ大したもんっぽいぞ、F700はすごいかもしれない……と思ってたけど現物が出てこず、発売される頃には忘れていた記憶がある。
まあ、2003年ってコニカKD-510Zが出た年で、あれは我々コニカKDファンの頭をそれ一色に埋め尽くしてしまうインパクトがあったので、その時に絶賛延期中だったF700のイメージが消えちゃうのも仕方なかったかも。
それから10年経って、10年前のカメラをジャンクで漁るなんて趣味を持つようになった。
じゃあ、当時ウワサのFinePix F700をつまんでみるか、とはなかなかならなかった。
F700は、当時そこらじゅうのデジカメを故障に追い込んでいた、不良CCD問題にぶち当たっている機種。決してジャンクワゴンではレアな機種ではないけれど、ちょっと手を出しづらい。
が、改めてスーパーCCDハニカムについて調べていたら、「スーパーCCDハニカムSRを搭載したコンパクトデジカメはF700とF710だけ」という事実が浮かび上がって、やっぱり試したくなった。
この2機種を探して、どうにか動くものが手に入った。
今回は口上が長いが、元々、「自分的にデジカメが熱かった300~500万画素時代を追体験する」というのが私のジャンクカメラ漁りの主目的だから、あの頃の機種はあれこれ言いたくなる。
2014年5月6日火曜日
関西国際空港 (C-2100 UltraZoom)
天気も良かったし、ちょうど高倍率ズームレンズのついたカメラもあるので、関西空港に飛行機を撮りにいってみた。
オリンパスはフィルム一眼レフ時代にオートフォーカス化に失敗し、その代わりにLシリーズという、レンズ一体型のオートフォーカス一眼レフカメラを作っていた。
レンズが左寄りで、上から見るとL字型をしていたからLシリーズなんだろうと思われる。
カメラ界では傍流っぽかったけれど、実用性が高くて撮りやすいちゃんとした製品。
2003年ごろに海外に仕事で行くことになったときも、電源の不安なデジカメじゃなくて、オリンパスL-10を持っていったことがある。
オリンパスはデジカメでもかつて、レンズ固定式一眼レフ(またはそれらしいスタイル)のものを出していた。
C-2100Ultra Zoomはそんな中のひとつ。一眼レフではないので厳密には違うけれど、まあ形はL型なので仲間仲間。
オリンパスはフィルム一眼レフ時代にオートフォーカス化に失敗し、その代わりにLシリーズという、レンズ一体型のオートフォーカス一眼レフカメラを作っていた。
レンズが左寄りで、上から見るとL字型をしていたからLシリーズなんだろうと思われる。
カメラ界では傍流っぽかったけれど、実用性が高くて撮りやすいちゃんとした製品。
2003年ごろに海外に仕事で行くことになったときも、電源の不安なデジカメじゃなくて、オリンパスL-10を持っていったことがある。
オリンパスはデジカメでもかつて、レンズ固定式一眼レフ(またはそれらしいスタイル)のものを出していた。
C-2100Ultra Zoomはそんな中のひとつ。一眼レフではないので厳密には違うけれど、まあ形はL型なので仲間仲間。
2014年5月5日月曜日
スーパーCCDハニカムの世代と採用機種一覧
フジフイルムのFinePixシリーズといえば、スーパーCCDハニカム。
フジフイルムのニュースリリースなどを気をつけて見ていると、スーパーCCDハニカムには世代の表記があり、第8世代まで存在する。
せっかくなので、どの世代のスーパーCCDハニカムがどのカメラに採用されていたのか、調べてみた。
フジフイルムのニュースリリースなどを気をつけて見ていると、スーパーCCDハニカムには世代の表記があり、第8世代まで存在する。
せっかくなので、どの世代のスーパーCCDハニカムがどのカメラに採用されていたのか、調べてみた。
2014年5月2日金曜日
昭和町 (IXY DIGITAL L2)
大阪阿倍野区に昭和町というところがあって、昭和の日にイベントをやると聞いて、ちょっとその辺りを散策に。
まあ行ったものの結構な雨降りで、しかも地図をちゃんと控えたりしなかったもんで道を間違え、ほとんど祭りの会場には到達できなかったんだけれど。もうちょっと現地に案内あると思ってた。
今日のカメラは、このblog始まって以来初の、IXY DIGITAL。
一番売れてるメーカーの一番売れてるシリーズなんて触る気はないんだけど、ちょっと傍流のLシリーズなのはせめてもの意地といいますか。
ラベル:
CANON,
IXY DIGITAL L2,
Osaka,
Wakayama
ジャンクデジカメのつまみかた (2) どこで買える?
この回の要約
- 電気街の中古PC店、特にジャンク屋っぽいところによくあります
- 大手カメラ店チェーンもやってる店があります
- かつての中古カメラ屋街もチェック
- 適正価格は1000円まで
ジャンクデジカメのつまみかた (1) はじめに
この回の要約
- 昔欲しかったデジカメはありませんか? だったら小銭持ってジャンク屋へ
- ジャンク品は動くものも多いです
- 電池とメモリーカードの知識だけ得ればOK
- 情報的なことは(2)からなので、すでにジャンク好きな方は飛ばしてください
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