おかげでこのGWは、旅行もせずにひたすらフォトカノ。
すっかりダメな人といえよう。
黒バックで撮影
屋上夕方、ポーズ「壁にもたれて・入口付近」だと、出入り口の日陰側に立ってくれるので、バックを真っ黒にして撮影できた。切り取って画像素材にするのに便利かも。
欠点は、髪の黒いキャラでは背景と髪が区別されにくいであろうことと、キャラの左側はほとんど余裕がないこと。
髪と壁の色の差については、「ライティング」を有効にしてやるといいかな。
フリーフォトセッションなら、撮影場所に「非常階段」があって、ここは昼を選ぶと見事に青い空がバックになる。
こっちはこっちで手すりが邪魔になるけれど、上半身なら加工用ブルーバック写真に使えるかも。
「ハイパーズーム」の望遠端
Beautiful 543pts. |
それほどちゃんと検証したわけじゃないのだけど、「ハイパーズーム」(Erotic評価が高まると得られる、ズームレンジが広がるオプション)をつけてから、時々低スコアが出る気がする。
ハイパーズーム有効時に、望遠端まで伸ばして、横位置でこんな構図を撮ろうとしていると、「どうしてそんなに離れるんですか?」といったセリフが出たことがあった。
もしかすると、スコアの減点になるくらいの遠さになっているのかも。
ハイパーズームはちょっと注意すべきか。
もっとも実際のところ、フォトセッションでそれほど高得点な写真が撮れる必要はない。
Beautiful 800pts.以上の写真を見せれば好感度は2上がる。
けれど、マッチング会話1回で5も上がるわけだし、恋愛レベルアップイベントを見るまで好感度が上がらなくなるラインがあるから、写真の2アップはあまり影響しない。
さらには、イベントで出るシャッターチャンスでは非常に高得点が出やすいから、それを見せておけばいい。
カメラファンなら、ゲームほったらかしでフォトセッションで自己満足しまくってても問題なし。
「ライティング」の使い道
Beautiful 1000pts / ライティング有効 |
私は、ライトやストロボを追加してポートレートを撮るなんてことをしたことがなく、しようと思ったこともなく、どうやるのが基本なのかも知らない。
なので、フォトカノにおける「ライティング」という機能も、いまいち使い道が見えてなかった。
ご都合主義ライトっぽいから、キャラに当てた光がそのまま背景にも当たってしまう、ということがなく、おかげで不自然なほどに背景とキャラが浮き上がったりするし。
ところで、ライティング技術というほどじゃなく、カメラが自動でやってくれるレベルの基本として、「逆光で人を撮ると顔が暗く沈んでしまうから、フラッシュを焚いて前からも光を当てる」というのがある。
結局まあ、フォトカノでもそのように使うのがとりあえずベターな感じ。
ライティング無効 |
夕方は太陽の位置が低くて、画面に入って大逆光になってしまいがち。
フォトカノのカメラはいささかご都合主義的な性能なので、こんなカットでも十分よく写ってしまう。ホンモノならこうはいかない。
しかし、それでも背景よりキャラのほうが暗い、という絵にはなる。
ライティング有効 |
特に柚ノ木さんは髪の色が明るくて、ライティングするとかなり見栄えする。
まだほとんど撮ったことないけれど、多分新見さんや大谷先生も効くだろう。
小ネタ写真
人工衛星なんつって。
ののかの「横になって」ポーズ
ののかは「横になって」で、うつ伏せになって上半身を起こすポーズになるので、コレは結構絵になるかと思ったら逆に難しい。
前の記事で「高めの位置から人の写真を広角で撮ったら、巨顔・短足に写ってしまうからダメ」と書いたけれど、まさにその見本みたいな絵になりがち。
これは多分ある程度望遠に寄せて撮ってるけど、それでも撮影アングルが極端なせいで、見事な短足写真。
ゲーム的なスコアには問題なくても、これは不細工な写真というもの。
絵にするならこれくらいにするのがいいだろうか。
我々素人レベルの話であれば、構図に迷ったらとりあえず、寄りすぎるくらいのつもりで寄ってしまうのが、安直な解決法になる。
余計なものが変な形で写っている、というミスは、とにかく寄れば画面から追い出されるので。
使用カメラについて
以前の記事では「レンズ交換式一眼レフとは限らない。レンズ一体型一眼レフかもしれない」と深読みをした。
が、柚ノ木さんとの会話シーンで「デジイチとは、俺が持ってるみたいなレンズが交換できるカメラだ」というようなセリフが出た。
ということは、やっぱりレンズ交換式一眼レフではあるようだ。ついでに、フィルムでもない。
それと、実原との会話で「35ミリフィルム換算で28~80mmくらいのレンズがついてる」と指摘があった。
よくあるAPS-Cサイズセンサーのカメラなら、大抵標準でついている18-55mmのレンズを使えば、換算28-80mくらいになる。
よくあるAPS-Cサイズセンサーのカメラなら、大抵標準でついている18-55mmのレンズを使えば、換算28-80mくらいになる。
そして前の記事で気付いていたとおり、パワーズームを使っている。
「レンズ交換式デジタル一眼レフ」「換算28-80mmくらいの標準レンズ」「パワーズーム対応」という3つの条件を満たすカメラは何か。
ニコンは、パワーズームをやっていないと思う。
キヤノンは少しはやっていたようだけど、最近のボディでパワーズームレンズを使えるかどうかといった情報が見つからない。
(やはりユーザーじゃないので怪しいけれど)
PENTAXには、ボディはAPS-Cサイズセンサーのものしかなく、パワーズーム対応標準レンズは28mmスタートのものしかない。
ということは、取り付けたところで43mm~のズームレンズになってしまう。
つまり、PENTAXではありえない。
SONY αシリーズなら、かつてのMinoltaのパワーズームレンズが使える。
センサーサイズがAPS-CだったらPENTAXと同じ話になる。フィルム時代に18-55mmとかはまず無いと思っていいだろうし。
ところがαの場合は、フルサイズセンサーのα900がある。
これなら、昔の28-80mmパワーズームレンズをそのままの画角で使える。
高校生が使うには高価なカメラだけど、発売は2008年だから、「親のお下がり」はあってもいい時期だろう。α99という新型もあるし。
まあ、ゲーム中に表示されるカメラの姿と全然似ていないんだけど。
シャッターエフェクト
このゲームでは、撮影した時に「周囲から羽状のものが中心に向けて閉じてくる」というシャッター演出がある。
しかしあれはレンズシャッターというものの動きのイメージで、デジタル一眼レフではああいうシャッター使わない。
しかしあれはレンズシャッターというものの動きのイメージで、デジタル一眼レフではああいうシャッター使わない。
(PENTAX Qがレンズシャッター採用だけど、一眼"レフ"ではない)
デジタル一眼レフなら、フォーカルプレーンシャッターというのを使っている。
フィルムの一眼レフでも同じ物を使っていた。フィルムだったら、裏蓋開けて空シャッターを切ればどういうものか見れる。
金属の薄い板が何枚か縦並びに配置されていて、それが上下に動いて開閉する。
金属の薄い板が何枚か縦並びに配置されていて、それが上下に動いて開閉する。
考えてみれば、デジタルから入った人は、シャッターユニットを目で見ることも少ないんだなあ。
ちなみに昔は金属幕ではなくて、布幕が横に走るやつもあった。まあデジタルではそれはないけれど。
さらに言えば、フィルムの頃にはレンズシャッターの一眼レフというのもあった。
なお一眼レフでも、撮影する瞬間を前から見ていれば、レンズの中で「周囲から羽状のものが中心に向けて閉じる」動きをする装置が見える。
しかしあれはシャッターではなく絞りというもので、完全に閉じてしまうことはない。
「シャッターを切った」というエフェクトは、フォトカノに限らず、レンズシャッターのイメージでやってるものが大抵ではある。フォーカルプレーンシャッターのイメージでやってるのなんて見たことがない。
そもそも、シャッターの動きをファインダーから目視する、ということ自体が事実ではないし。
前から見た絞りをシャッターと誤認して、イメージとして定着したのかなあ。
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