Vitaも稼働率低し。
Androidタブレットでやっと今どきのゲームに参入するも、あまり1作品が長続きしない傾向。
久々にアーケードに少し回帰。
引き続き艦これ。
バレットガールズ(Vita)
今年購入した唯一のVitaタイトル。TPSギャルゲーということは発売前から知ってた。
射撃で部位ダメージを与えて衣装が剥げる、というのも大体予想がついた。
ここまでだったらスルーしたのだが、剥いたおパンツとおブラを集めてしかもプレイヤーキャラに着せられる。なんたる低脳。
さらに尋問特訓モードの内容を知るに至って、心底アホであるとして発売日二日前に購入決定。
「ドリームクラブ」も愛してやまなかったけど、こういうD3パブリッシャーの下品さは大好き。
内容的には、別に優れてはいないけど不快でもない、ふつーのTPSシステム。
ポリゴンキャラのモデリングも慣れた感じで、あまり見苦しさは感じない。しかも60FPSだよね。
難易度は高くない。ただしこれはFPS/TPSをやり慣れてる感覚かもしれない。
ボリュームも抑えめ。早いと三日くらいで終わるらしい。
私はこういうアクションゲーム寄りのTPSってあまり得意じゃなくて、またスニーキングミッションが心底大嫌いだけど、なんとか耐えられた。
ただ、「こっちの得意武器がハンドガン、相手ボスの得物がスナイパーライフル」という局面でも、突っ込んでインファイト狙ったら間近からスナイパーライフルを百発百中で当ててきて負ける、なんていうCOMの動きの雑さはちょっと感じた。
手がとどくような距離で発砲してもほとんどダメージ通らない謎のショットガンと、大体全部こなせるアサルトライフルと、調整も頼りない感じ。アサルト苦手キャラでもアサルトで行くのが一番楽なことが多々。
何より楽しいのはアレだ、尋問特訓を人にやらせて反応を見る。
照れる人あり、熱心にやる人あり、初めてなのに妙に上手い人あり。
艦隊これくしょん(PC)
昨年夏から引き続き。単なる習慣になってるのは確かなんだけど、それでも事々のイベントや改二実装で引き止められ続けた。
別にゲーム内容はさほど面白くもないというか、腕や技術で差がつくような内容とも言いがたいんだけど、その代わり、継続したプレイ期間は着実に蓄積され、見えない確率に反映され、戦闘での勝利につながっていく。
身も蓋もないのだけど、腕が問われるゲームって、腕がこれ以上伸びないとプレイヤーが思ったところで飽きるから、案外長期間ひとつの作品が遊ばれ続けにくい気がする。
それとまあ、やはりキャラゲーとして秀逸ではある。
引き合いに出して悪いけれど、「車なごコレクション」とか「ステーションメモリーズ」あたりの擬人化ものとは、まったく比べるべくもない。
かなり深くネタを掘り出せる軍艦というネタ元の選択も強いし、ちゃんと元ネタを踏まえてることがわかるキャラデザやセリフ、そしてイベントと、わかってることを知らせる機会も多く取ってある。
それに加えて、KADOKAWA力でメディア展開もこれだけ来ていれば、いつかゲームが終わってもキャラがコンテンツとして残るかもしれないね。アイマスみたいに、は高望みとしても、ストライクウィッチーズくらいには。
今年はまさかの古鷹改二突然の実装に歓喜していたけど、来年は海外艦としてマイティ・フッドとヴィットリオ・ヴェネトの登場に夢を見よう。
Ingress (Android)
もう2年もやってるそうで、そうすると艦これよりちょっと長いくらいなのだけど、私が知ったのは今年の夏くらい。当時持ってた端末には対応してなくて、新しくMeMOPad HD7とモバイルルーターを買ってからプレイ。
で、ガラケー時代にも「ケータイ国盗り合戦」とかやってた口なので、位置ゲーは好きな方であるつもり。
Ingressも、一月くらい結構熱中してプレイした。
しかしまあ惜しむらくは、EnlightenedとResistanceの果てしない戦争が主題なもんで、さっき取ったポータルがちょっと経ったらすぐ取り返される、というのを延々と繰り返す無間地獄みたい。
あまりプレイヤー個人に蓄積されていく実績が重視されてなくて、あるのは経験値と、これまで訪問したポータル総数とか、枝葉のようなことばかり。
私は元々街歩きが趣味だから、「どこかへ行きたい」が先にあって、そのついでに位置ゲーも遊べればいいな、といった順序で考える。同じ所に何度も行こうという気もあんまりない。
しかしIngressの場合、プレイングとしてどこに行くべきかを優先して行動しないと、あまり楽しむことがない。新しいところへ行くことのメリットが、せいぜい「Unique Portal」のパラメーターが1増えるだけで。
また、行ってポータルをHackして、敵ポータルだったら自分の立ち位置を調整しながらXMPを撃ち、陥落させたらこっちのResonatorを挿し直し、と、ちょっとやることが多い。
その場の雰囲気楽しんで、写真撮って、面白そうなもの探して、その上でIngressやるのはちと忙しすぎる。
そういうわけで、街歩きとの兼ね合いは意外と良くないと感じられ、一ヶ月位で止まってしまった。
逆に、元々出歩く趣味がないなら、Ingressのために歩きまわることに違和感がないだろうと思う。
出歩くのも楽しいものだし健康にもいいし、結構マイナー史跡や神社なんかもポータルになってたりして、行き慣れたような場所にも新しい発見がある。
ステーションメモリーズ (Android)
でもって、Ingressの代わりに始めた位置ゲーがこれ。全国9000ちょっとの駅すべてがチェックポイントになって、到達記録がついていく。
駅はすべて所属路線と所属県が設定されているから、「地下鉄御堂筋線全駅制覇」とか、「30の鉄道路線にチェックインした」 とか、「和歌山県下の20%の駅にチェックインした」とか、そういう情報も記録されて、進行に応じて実績をゲットできる。
チェックインは、(GPSなどの位置情報が拾えていれば)乗車中でもOK。
なので、鉄道の全路線乗車を目指す「のりつぶし」と、鉄道の全駅下車を目指す「おりつぶし」の、中間くらいのことをやる感じ。
また、チェックインした駅には自分の所有する"でんこ"が接続を試みる。
もし他のでんこがすでに接続していたら、自分のでんこが攻撃して、倒せたら接続する。
逆に、自分のでんこが接続している駅が攻撃されて負けたら、接続を解除される。
でんこはひとりで複数の駅に接続できるが、接続している駅のどこかが攻撃されて解除されたら、すべての接続駅が解除される。
接続を多数・長時間・より乗降客の多い駅に行い続けるほど、解除された時点で多量の経験値が入る。
つまり、Ingress的な取り合い要素もある。
Ingressが大規模な集団戦なのに対して、駅メモはかなり個人的で、実績を積んでいくタイプの内容。
多分だけれど、日本人的にはこういうののほうが合うんじゃないかな。
私はもうしばらく、飽きるまで続けるつもり。
ちょっとアプリの出来がイマイチというか、何につけてもタップに対する反応が遅いので鬱陶しい。
ボタン類のレスポンスがとにかく酷くて、タップしてから反応するまで2秒くらい掛かるとか、ボタンが押されるアニメが出てるのに実際は押されてないとか。遅くて不確実で、確認に役立つ効果音もない。
またポップアップウィンドウ類も、閉じたいときはウィンドウ枠内をタップするのか、枠外をタップするのか一貫してないみたいだし、ウィンドウ内の一部に何の説明もなくタップで詳細表示される部位があったり。
あとはゲームシステムとしても、最寄り駅にチェックインするより前に、その駅を誰のどんなでんこが守ってるか知るすべがない。
攻撃力の高いでんこで殴りかかれば一撃で落とせるけど、占領後には防御力が薄い。
逆に占領後を考えて防御力の高いでんこで殴りかかっても、誰かが守ってたら落とせない。
これじゃ、際立って攻撃力が高いか、際立って防御力が高いか、どっちかのでんこしか出しようがない感じが。
GPSの精度とか掴みやすさに関しては、もう端末側の問題だろうと思うんだけど、MeMOPad HD7のなんか弱い感じのGPSだと、電車の車内からマトモに拾うのも難しい感じ。事前に拾ってる状態で乗ればかなり違うけど。
また、駅メモ単体ではGPSを常時掴んでおこうとはしないらしいので、「My Tracks」などのGPSロガーで別途GPSを握らせ続けておくと安定する。
ところで、艦これにおいてチュートリアルの初回建造で引いたのが艦隊のアイドル那珂ちゃんだったのだけど、駅メモでもチュートリアルの初回プレミアムガチャで引いたのが、鉄路のアイドルりんごちゃんだった。運命か。
魔法使いと黒猫のウィズ (Android)
現在のところ、比較的続いているAndroidゲーム。クイズゲームだからゲームやってる気になれるし、課金必須な感じにも見えないし。
ただ、ワンプレイが少々長くなり、スタミナ切れまでやると小一時間くらい掛かってそう。やや手軽さに欠けるか。
QMAみたいに多種多様なクイズのバリエーションがあるわけでもなく、ほとんど四択だけ。
ゲーム的には、ほとんど常識で答えられるような簡単な問題を選んでいくから、半ば作業的でもある。
ここに飽きがくるまではなんとか。
もう今さら単なるガチャゲーには熱中できないとは思うんだけど、あのタイプは、頭をつかう余地なくただただ単純作業であるからこそ、案外飽きない気がする。最初から飽きてるから惰性だけが続くというか。
クイズでも何でも、ゲーム性があると、飽きると惰性では続きにくく、カットアウトされちゃう。
カード集め系の割には、カードが単なる攻撃力・防御力と特殊攻撃を備えたコマ以上のものとは感じられず、こっちでの広がりは見えないな。
絵はきれいなのだが、ちょっともったいない使い方してる。
アイドルマスターシンデレラガールズ (Android)
一応やめてはいないよ。アカウント生きてる。Vitaでできりゃいいのにとか、MeMOPad HD7だとやけに重くてやりづらいとか、薫の新カードがあったけど例によって入手難ではないから、それだけは確保しておこうとか。
前から主張しているところだが、薫は変にペドい人向けの性的アピールがないので、そういう人は多分他のキャラにいくだろうと思う。私はペドくないので。
数値的に検証するために、pixivにおけるイラスト投稿数から、R-18イラストの比率を割り出してみた。
- 龍崎薫 198/1126 (17.6%)
- 市原仁奈 88/1812 (4.9%)
- 横山千佳 49/391 (12.5%)
- 福山舞 89/367 (24.3%)
- 佐城雪美 66/653 (10.1%)
- 佐々木千枝 256/1011 (25.3%)
- 赤城みりあ 71/681 (10.4%)
- メアリー・コクラン 18/243 (7.4%)
- 遊佐こずえ 52/365 (14.2%)
- 城ヶ崎莉嘉 308/1902 (16.2%)
- 櫻井桃華 108/680 (15.9%)
- 古賀小春 18/201 (9.0%)
- 橘ありす 121/849 (14.3%)
- 結城晴 36/383 (9.4%)
- 的場梨沙 60/219 (27.4%)
やはり本質的にペドならぬ私には、正確な読みが働かなかったのか。
車なごコレクション (Android)
うーん、「実在の車の名前で擬人化」というのに興味はひかれてみたものの。車なご、って、 ほとんど絵が1枚あるだけ以上の活かされ方をしてないなあ。
ゲーム中であんまりセリフとかなくって、「こんなこというのはあの車だからかー」とか思うシーンも少ない。艦これなんて、こういうゲームとしては相当セリフが多いのが、比較するとよくわかる。
車なごのデザインに実車ネタが反映されてる、というのは、きっとあるんだろうと思うんだけども、私程度の知識レベルじゃあんまりわからないな。
内容も、別にゲーム性があるというほどとも思えないスゴロクを繰り返すだけ。
沖縄から全国津々浦々を走るという設定っぽいのに、申し訳程度にご当地アイテムが出るだけで、ほとんどネタを生かせていないように見えるな。
いろいろもったいない上に、アプリがバグだらけでサービスイン直後からコケてしまって。
なんというか、予算があんまりない上に、どっかからせっつかれてテスト不足で強行リリースしちゃってる感あり。
今後の挽回はあるか……?
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル (Android)
アニメ2期がレコーダーの番組表で「ラブライブ!」としか書いてなくて、「なんだ今頃遅れて放送する局があるのか」と思い込んでスルーしちゃった私は、ちょっとラブライブには縁が薄いのかもしれないと思ってたりするのだけど。それでも1期は見ていたにもかかわらず、実はキャラの名前すらちゃんと覚えてない状態からのスタート。
なんだかんだいっても出来のいいゲームで、実際やって楽しかった。
アイマスでも思うけれど、最近のこっち業界の楽曲は上等になったなあ。90年代なんて、MIDI音源一台だけだろっていううっすい音の、別にメロディもよくもなく、歌詞もかわいこぶったつもりで無残な出来、みたいなもんが横行してたもんだが。
でまあ、楽しくはあったのだけど、私も初代beatmania以来長らく音ゲーをやっていて、あまりうまくなれない自分の能力も思い知っていて。
スクフェスも、日替わり曲のEXPERT譜面を見て、「なんじゃこりゃ努力する気もしねえ」と思っちゃって、新曲をアンロックするにつれてHARDですらフルコンボが苦しくなるにつれて、もうそろそろ天井かなっと。確か「これからのSomeday」までいってたかな。
今後はまあ、気が向いた時に思い出した程度にプレイするだけになるか。
Android版は結構プレイする機種を選ぶらしくて、動きが悪いとかタップを取りこぼすとか問題続発らしいのだけど、MeMOPad HD7は割と安定して遊べた。
グルーヴコースター (Arcade)
90年代、音ゲーブーム華やかなりし時代に、beatmaniaに「沙羅曼蛇」とか「グラディウス」とかのリミックスg曲が収録されるのを見ながら、「ああこれがTAITO ZUNTATAの曲でやれたら」といつも思っていたもので。かつてアーケードゲーム華やかなりし頃は、みんなそれぞれ、矩形波倶楽部だゲーマデリックだALPH LYRAだと贔屓のサウンドチームもあったかと思うのだが、私はなんといってもZUNTATA。
中でも、「RAYFORCE」のあの中二病的に耽美なBGMを出してくるTAMAYOが大好きでね。
でも、あれだけ名高いサウンドチームを抱えているTAITOは、ずーっと音ゲーに参入しなかった。
データイーストでさえやってたというのに。滑ったけど。
21世紀に入って、メーカー間が対立より協力を選ぶことが増えるにつれ、「太鼓の達人」に「DUDDY MULK」が収録されたりとか、そういうことはちらほら出てきた。
そしてついにタイトーがリリースした「ミュージックガンガン!」はちょっとこれイマイチだなと思いつつ、改めてリリースしたのが「グルーヴコースター」であった。
そして喜び勇んでプレイしてみれば。
「Geometric City」。やったぜ定番中の定番。
「KIKIKAIKAI」。渋い。
「Invader Girl!」。やっぱりそこ来るよな。
「CERAMIC HEART」。やってみたらあんま好きなアレンジじゃなかったけど元は名曲だな。
「Captain NEO」。ほうナムコの人にアレンジさせるのか。面白い。
「VISIONNERZ」。ザ・定番をリミックスじゃなくオリジナルか。
「Hello 31337」。ダラバーやってないけど小倉さん。
「Good-bye my earth」。ダラバーやってないけどZUNTATA NIGHTで何度も聞いたな。
そして「DUDDY MULK」。
いや、まだまだ足りない曲は多い。
「Penetrations」とか「OLGA BLEEZE」とか「URBAN TRAIL」とか「Born to be free」とか、そんなド定番の他にも「G」とか「CARRY AWAY!」とか「SHININ' QUEEN」とか「DUAL MOON」とか、いくらでも入れて欲しい曲はある。
いっそのこと、1クレジット1曲になっていいからノンストップで「RAYCRISIS」をやらしてくれたら最高だ、とまで妄想していた。
しかしながら、よくプレイされる曲のランキングに、往年のZUNTATAがランクインするところを見たことがない。
そのせいか、ZUNTATAレゲーミュージックは、今年の頭ぐらい、つまり私がプレイし始めた頃に追加されたのを最後、一年間まるっきし増えなかった。確か「KIKIKAIKAI」あたりが最後か。
往年のゲーム・ミュージックということであれば、「ファンタジーゾーン」とか「リッジレーサー」とか入ったりはしたんだけど、私そのへん知らないんだよな……。
意外なところで「てくてくビート」の曲はどれも面白くて、さすがにナムコのサウンドチームもやるなあ、と思ったりはしたけれど。
私はボカロなんてほとんど聞いたこともないし、J-Popったって世代がかすりもしないし、あんまりプレイする曲が無い。
また、グルーヴコースターって、システム的に「譜面を見てリズムを判断する」ということが不可能に近いので、知ってる曲でないとマトモにプレイできない。
知らん曲やってもひたすら不愉快に感じるばかりだから、知らない曲をここで覚えて開拓しようっていう気にもなりにくい。
サントラ買って聞いて、一部オリジナル曲、「グルーヴ・リボルバー」とかその辺はプレイしたけど。
そんなわけで1年近く、ほとんどやりたい曲が増えることなく、客として無視されてる気分になっちゃってる今日このごろだ。
タイトーのゲームでZUNTATAファンがほったらかされるのに不満いうのは、そう不当とも思えないのだけど、でもまあ商売にならん層なんだろうな……
年末に、唐突に入ってきたニンジャスレイヤーシリーズで少し気持ちが繋がった。
ま、知ってる曲をやる分には、シンプルな操作性でやってて気持ちがいい。
最近の鍵盤の多いbeatmania II DXなんかだと、もう譜面がどっさり降ってきて、自分の押したキーがどの音として発せられてるのかさっぱりわからず、演奏感がなくなってるけど、グルーヴコースターだとそれがはっきりしてる。
まあ、ルールが単純すぎて、高難度譜面になるほど気持ちの悪い手の動きを強要される、ただイヤなだけの譜面になりがちな感はあるけれど。最近の☆8以上は相当きつい……